主要オンラインストレージを徹底比較!あなたに最適なのはどれ?

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あなたは大切なデータをどこに保管していますか?

パソコンやスマートフォンの容量には限界があり、大切な写真や仕事のファイルが消えてしまうリスクも常にあります。

そこでおすすめしたいのが、インターネット上にデータを保管する「オンラインストレージ」です。

データのバックアップはもちろん、複数のデバイスで同期したり、友人や家族と簡単に共有したりと、便利な機能がたくさんあります。

この記事では、主要なオンラインストレージを比較し、それぞれの特徴をわかりやすく解説します。

目次

オンラインストレージを選ぶ際の比較ポイント

オンラインストレージは数多く存在するため、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。

失敗しないためには、以下の4つのポイントを比較することが重要です。

容量と料金体系

オンラインストレージ選びで最も気になるのが、どれくらいの容量を無料で使えるか、そして有料プランの料金です。

  • 無料プランの容量

サービスによって提供される無料容量は大きく異なります。

まずは無料プランで試してみて、容量が足りるか確認するのがおすすめです。

  • 有料プランの料金

有料プランに切り替える場合、月額・年額の料金や、追加できる容量を確認しましょう。

家族や友人と容量をシェアできる「ファミリープラン」や、ビジネス向けのプランを提供しているサービスもあります。

  • ストレージの共有

Googleドライブは、GmailやGoogleフォトと容量を共有しています。

写真やメールのデータが多い人は、見かけの容量よりも早くいっぱいになってしまう可能性があるため注意が必要です。

使いやすさと機能性

容量や料金だけでなく、日々の使い勝手も重要です。

  • インターフェース

ファイルのアップロードやダウンロード、フォルダの整理などが簡単に行えるか確認しましょう。

パソコンのファイルと同じように、ドラッグ&ドロップで操作できるサービスが一般的です。

  • 連携機能

普段使っているツールとの連携も大切なポイントです。

Microsoft Officeをよく使うならOneDrive、Googleドキュメントを使うならGoogleドライブが特に便利です。

  • ファイル共有機能

他の人とファイルを共有する際の機能も確認しましょう。

URLを発行するだけでなく、パスワードや共有期限を設定できると、より安全に利用できます。

セキュリティと安全性

大切なデータを預ける場所だからこそ、セキュリティ対策は欠かせません。

  • データの暗号化

データがインターネットを介してやり取りされる際や、サーバーに保存されている際の暗号化方式を確認しましょう。

  • 二段階認証

サービスにログインする際に、パスワードに加えてスマートフォンなどで認証を行う「二段階認証」が利用できるかチェックしてください。

これにより、不正アクセスを防ぐことができます。

  • プライバシーポリシー

運営会社がどのようにデータを扱っているか、プライバシーポリシーを読んでおくことも大切です。

同期機能と互換性

複数のデバイスで同じファイルを扱いたい場合に重要なのが、同期機能と互換性です。

  • 同期の速さ

デバイス間でファイルがどれくらい早く同期されるか。

特に大容量のファイルを頻繁に扱う場合は、同期の速さが作業効率に直結します。

  • 対応デバイス

あなたが使っているデバイス(Windows、Mac、iPhone、Androidなど)すべてに対応しているか確認しましょう。

主要オンラインストレージ徹底比較

スクロールできます
サービス名無料容量有料プラン
Googleドライブ15GB100GB:月額290円
2TB:月額1450円
iCloud5GB50GB:月額150円
200GB:月額450円
2TB:月額1500円
6TB:月額4500円
12TB:月額9000円
OneDrive5GB100GB:月額260円
1TB:月額2130円
Dropbox2GB2TB:月額1500円
3TB:月額2400円

Googleドライブ

特徴

Googleアカウントがあれば誰でも利用できる、利便性の高さが最大の強みです。

GoogleドキュメントやスプレッドシートといったGoogle Workspaceとの連携が非常にスムーズで、リアルタイムでの共同編集に優れています。

Googleドライブの有料プランは「Google One」という名称で提供されています。

メリット

  • 無料容量が15GBと圧倒的に多いため、写真や動画のバックアップ用途でも十分に活用できます。
  • Googleサービスとの連携が強力で、Gmailの添付ファイルを直接保存したり、Googleフォトとシームレスに連携したりできます。
  • 共同編集機能が非常に優れており、複数人で文書作成やスプレッドシートの編集を同時に行う際に最適です。

デメリット

  • GmailやGoogleフォトの容量と共有されているため、これらのサービスを頻繁に利用すると、ストレージ容量が早く埋まってしまう可能性があります。

iCloud

特徴

Appleが提供するサービスで、iPhone、iPad、MacなどのApple製品との連携が非常にスムーズです。

Apple製品のバックアップや、iCloudフォトライブラリとの連携に優れています。

メリット

  • Apple製品間でのデータの自動同期やバックアップが非常に簡単です。設定さえしておけば、意識することなくデータが常に最新の状態に保たれます。
  • iPhoneユーザーにとって、写真や動画のバックアップ先として非常に便利です。

デメリット

  • 無料容量が5GBと少ないため、写真や動画を多く保存する場合はすぐに容量が足りなくなります。
  • WindowsやAndroidデバイスでの利用も可能ですが、Apple製品に比べると機能や使い勝手が制限されます。

OneDrive

特徴

Microsoftが提供するサービスで、Windows OSやMicrosoft 365(Word、Excel、PowerPoint)との親和性が抜群です。

Windows PCには標準で組み込まれており、エクスプローラーから直接アクセスできます。

メリット

  • Windowsユーザーにとっての使いやすさは随一です。PCに標準搭載されているため、追加でアプリをインストールする手間がありません。
  • WordやExcelなどのOfficeソフトとの連携が非常にスムーズで、共同編集や自動保存機能が快適に利用できます。

デメリット

  • Apple製品やGoogleサービスとの連携を重視する人には、メリットが薄いかもしれません。

Dropbox

特徴

シンプルなインターフェースと高速なファイル同期機能が魅力です。

古くからオンラインストレージの代名詞として使われており、その安定性と使いやすさには定評があります。

メリット

  • ファイル同期の速さと安定性は業界トップクラスで、複数のデバイス間での作業が非常にスムーズです。
  • インターフェースがシンプルで直感的なため、初めてオンラインストレージを使う人でも迷うことなく使えます。
  • PC、スマートフォン、タブレットなど、あらゆるデバイスに対応しており、OSを問わず同じ使い勝手で利用できます。

デメリット

  • 無料容量が2GBと少ないため、本格的に利用する場合は有料プランへの移行が必要になります。

まとめ

今回は、主要なオンラインストレージを比較しました。

オンラインストレージは、それぞれに強みがあります。

  • Googleドライブ:無料で大容量が魅力
  • iCloud:Apple製品との連携が抜群
  • OneDrive:WindowsやOfficeユーザーに最適
  • Dropbox:シンプルさと同期の速さが魅力

大切なのは、あなたの使い方に合ったサービスを選ぶことです。

どのサービスも無料プランがありますので、実際に試してみて、一番しっくりくるものを選ぶのが一番です。

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