「NUROモバイルが安いって聞くけど、バリュープラスとNEOプランって何が違うの?」
「自分にはどっちが合っているのか分からない…」
ソニーグループが運営する格安SIM・NUROモバイルには、大きく分けて「バリュープラス」と「NEOプラン」という2系統の音声通話付きプランがあります。どちらもキャンペーンを活用すればかなりお得に使えますが、特徴や向いている人はまったく違います。
この記事では、料金・データ容量・特典・通信品質の4つの観点から両プランを徹底比較し、あなたにぴったりのプランが選べるようにわかりやすく解説します。
まずは結論から!どっちを選ぶべき?
長々読む時間がない方のために、先に結論をまとめておきます。
- 月のデータ使用量が3〜15GB程度のライトユーザー
- とにかく月額料金を抑えたい人
- 通話メイン + 少しネットの人
- 月35GB以上使うヘビーユーザー
- SNS・動画をたっぷり楽しみたい人
- 混雑時間帯の速度を重視する人
- SNS投稿で写真・動画をたくさんアップする人
ざっくり言うと、「節約重視ならバリュープラス」「快適重視&大容量ならNEOプラン」 という棲み分けです。それでは、詳しく見ていきましょう。
料金プラン比較:データ容量と月額料金
まずは両プランの基本料金を整理します(音声通話付きSIM・税込)。
バリュープラス(VS/VM/VL/VLL)
| プラン データ容量 | 月額料金 (通常) | 12ヶ月間の割引後 |
|---|---|---|
| VSプラン 3GB | 792円 | (割引対象外) |
| VMプラン 5GB | 990円 | 499円 |
| VLプラン 10GB | 1,485円 | 994円 |
| VLLプラン 15GB | 1,790円 | 1,299円 |
NEOプラン
| プラン データ容量 | 月額料金 (通常) | 12ヶ月間の割引後 |
|---|---|---|
| NEOプラン 35GB | 2,699円 | 2,209円 |
| NEOプランW 55GB | 3,980円 | (割引対象外) |
ポイントは、NEOプランが2025年3月にデータ容量を増量したこと。料金そのままで、NEOプランは20GB→35GB、NEOプランWは40GB→55GBへとアップしています。35GBで2,699円というのはMVNOの中でもかなりコスパが良い水準です。
利用開始月の月額基本料金は0円。月初・月末どちらに契約しても損しない仕組みです。
データ特典:「Gigaプラス」と「データフリー」の違い
NUROモバイルの強みは料金の安さだけではありません。データを実質的に増やせる仕組みが充実しています。
Gigaプラス(3ヶ月ごとのデータプレゼント)
継続利用していると、3ヶ月ごとに追加データが付与されます。
- バリュープラスVM(5GB):3ヶ月ごとに3GB
- バリュープラスVL(10GB):3ヶ月ごとに6GB
- バリュープラスVLL(15GB):3ヶ月ごとに9GB
- NEOプラン(35GB):3ヶ月ごとに15GB
- NEOプランW(55GB):3ヶ月ごとに15GB
NEOプランは3ヶ月で15GB追加なので、平均すると毎月+5GBの計算。実質40GB相当として使えるイメージです。
VSプラン(3GB)はGigaプラス対象外。また、データを受け取るには都度手続きが必要なので、忘れずにマイページから受け取りましょう。
データフリー(SNSのデータ消費ゼロ)
両プランとも対象SNSのデータ通信量がカウントされない機能がありますが、対象範囲がまったく違います。
| プラン | データフリー対象 |
|---|---|
| バリュープラス(VM/VL/VLL) | LINEの対象機能のみ |
| NEOプラン | LINE / X(旧Twitter) / Instagram / TikTok |
SNSヘビーユーザーなら、NEOプランの「NEOデータフリー」は実質的なデータ容量を大きく押し上げてくれます。
リールやショート動画を見まくっても容量を気にしなくていいのは大きな魅力です。
「あげ放題」はNEOプラン限定
NEOプランには、写真や動画などのアップロード時のデータ通信量がノーカウントになる「あげ放題」機能もあります。
SNSへの投稿、クラウドへのバックアップ、動画配信などをよくする人にとっては地味にうれしいポイントです。
通信品質:混雑時間帯の差は意外と大きい
両プランの大きな違いとして見逃せないのが通信品質です。
- MVNO一般枠を利用
- 平日12時台などの混雑時は速度が低下しやすい
- 特にドコモ回線は昼の速度低下が目立つ傾向(ソフトバンク回線は比較的安定)
- データを使い切ると最大200kbpsに制限
- NEOプラン専用の帯域を使用 → 混雑時にも速度が落ちにくい
- データを使い切っても最大1Mbps(YouTube標準画質が見られるレベル)で通信可能
- ただし最近は利用者増加でやや速度低下も見られる、という口コミも
「お昼休みにスマホでサクサク調べ物がしたい」「平日昼にも動画を見る」という人には、NEOプランの専用帯域は大きなアドバンテージです。
逆に、自宅ではWi-Fiメインで、外出時のスマホ利用がそこまで重くない人なら、バリュープラスの安さで十分快適に使えます。
共通のメリット:両プランに当てはまる強み
どちらを選んでも享受できるNUROモバイルの魅力もまとめておきます。
- トリプルキャリア対応:ドコモ・au・ソフトバンクから回線を選択可(同一料金)
- データ繰り越し対応:余ったデータは翌月に持ち越せる
- パケットギフト:他のNUROモバイルユーザーにデータを贈れる
- 解約金・MNP転出手数料0円:契約期間の縛りがない
- 節約スイッチ:低速モードに切り替えてデータを節約できる
- eSIM対応:申し込み後すぐに利用開始可能
契約期間の縛りがないので、「とりあえず試してみる」のもアリです。
デメリット・注意点も正直に
良いところばかり挙げてもフェアじゃないので、気をつけたいポイントも。
共通の注意点
- 店頭サポートがない:申し込み・トラブル対応はオンラインまたは電話のみ
- 回線の途中変更不可:契約後にドコモ↔au↔ソフトバンクの変更はできない
- 平日昼の速度低下:MVNO共通の弱点(NEOプランはマシだがゼロではない)
- データフリー対象がLINEだけ
- 速度制限後は最大200kbpsとかなり遅い
- 月額料金がそこそこ高い(35GBで2,699円)
- 初期費用が以前より高くなった(初期費用有料化済み)
- データ容量を使わない月があるとオーバースペック
具体的なシーン別おすすめ
最後に、ライフスタイル別のおすすめプランを提案します。
→ バリュープラスVS(3GB)またはVM(5GB)
月792〜990円(キャンペーン適用で499円)で十分。
→ バリュープラスVL(10GB)またはVLL(15GB)
Gigaプラスで実質12〜18GB相当として使える。
→ NEOプラン(35GB)
Gigaプラス込みで実質40GB+SNSカウントフリーは強力。
→ NEOプランW(55GB)
大容量+専用帯域でほぼメイン回線として運用可能。
まとめ:自分の使い方に合わせて選ぼう
今回は、料金・データ容量・特典・通信品質の4つの観点から両プランを徹底比較しました。
NUROモバイルのバリュープラスとNEOプランは、同じ会社の格安SIMでもコンセプトがはっきり違うプランです。
| 観点 | バリュープラス | NEOプラン |
|---|---|---|
| 月額料金 | 安い (792円〜) | やや高い (2,699円〜) |
| データ容量 | 3〜15GB | 35〜55GB |
| データフリー | LINEのみ | LINE/X/Instagram/TikTok + あげ放題 |
| 通信帯域 | 一般枠 | 専用帯域 (混雑に強い) |
| 速度制限後 | 最大200kbps | 最大1Mbps |
| Gigaプラス | 3〜9GB (VM以上) | 15GB |
「通信費を最小限に抑えたい」ならバリュープラス、「快適さと大容量を両立させたい」ならNEOプラン。これが基本的な選び方です。
どちらのプランも解約金がなく、利用開始月の料金は0円。さらに新規・乗り換えなら12ヶ月間490〜491円割引のキャンペーンも開催中です。気になっている人は、お得な期間中にぜひ検討してみてください。
※本記事の情報は2026年4月時点のものです。最新の料金・キャンペーン内容はNUROモバイル公式サイトで必ずご確認ください。

