Progate卒業後のロードマップ!【独学 vs スクール】

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Progate全コース修了、おめでとうございます!プログラミング学習の第一歩、本当にお疲れ様でした。

しかし、Progateという快適な環境を卒業した瞬間、多くの方は大きな壁にぶつかります。

それは、「自分で開発環境をゼロから構築すること」です。

この記事では、Progate卒業生が次に進むべき具体的なロードマップを解説します。

独学かオンラインスクールか、そしてフロントエンドかバックエンドか、あなたの目標に合った最善の道筋を見つけていきましょう!

目次

環境構築への挑戦(独学 vs スクール)

Progate卒業後、最初に直面する最大の壁こそが「環境構築」です。

Progateは用意されたブラウザ上で学習できましたが、自分のPCで開発を始めるには、様々な準備が必要です。

この環境構築にどう向き合うかで、今後の学習効率とエンジニアとしての成長速度が大きく変わります。

独学ルート(自走力と費用対効果重視)

独学で進む場合、環境構築は誰にも頼らず、すべて自分で解決しなければなりません。

【メリット】

  • 自走力が極限まで鍛えられる。
  • 教材費以外、余計な費用はかかりません。

【デメリット】

  • 挫折率が非常に高い。
  • 解決に丸一日かかるようなエラーに遭遇する可能性があります。

おすすめな人

  • 粘り強くエラーと向き合える人
  • 予算をかけずにスキルを身につけたい人
  • 学習に十分な時間を割ける人

次の教材例

ドットインストール、Udemy、書籍、YouTubeの解説動画など

オンラインスクールルート(効率と転職サポート重視)

オンラインスクールを利用する場合、環境構築は講師やメンターのサポートのもとで進めることができます。

【メリット】

  • 環境構築で時間を浪費せず、すぐに本質的なプログラミング学習に移れます。
  • 疑問を即座に解消できるため、挫折しにくく、計画通りに学習を進めやすい。

【デメリット】

  • 費用がかかる。
  • トラブルが起こるたびにサポートに頼ってしまうと、自分で解決する力が育ちにくいリスクがあります。

おすすめな人

  • 独学での挫折経験があり、サポートが欲しい人
  • 学習効率を最優先したい人
  • 短期間で転職を目指す人

おすすめのオンラインスクール

未経験者でもプログラミングを実践的に学べるデイトラがおすすめです。

コースは「」と「」がおすすめです。

フロントエンド・バックエンドの選択

環境構築の目処が立ったら、次はあなたがどんなものを作りたいのか、専門分野を決めましょう。

Web開発は大きく分けて「フロントエンド」と「バックエンド」の2つの領域に分かれます。

フロントエンド:Webサイトの「見た目」と「操作」担当

ユーザーがブラウザで直接触れる部分、つまりWebサイトのインターフェース(ボタン、レイアウト、アニメーションなど)を作る領域です。

Progateとのつながり

Progateで学んだHTML/CSS/JavaScriptを応用し、より複雑な操作や美しいデザインを実装します。

向いている人

  • 視覚的に成果が確認できるのが好きな人
  • デザインやUI/UX(使いやすさ)に興味がある人

バックエンド:Webサイトの「裏側」と「仕組み」担当

ユーザーからは見えない、サーバー上でのデータ処理やデータベース管理、アプリケーションのロジック(例:ログイン機能、決済処理、データ検索)を作る領域です。

Progateとのつながり

ProgateのRuby on Rails、PHP、Pythonなどのコースで触れたサーバーサイド言語と、データベース(SQL)の知識を活用します。

向いている人

  • 論理的な思考や、パズルのように仕組みを構築するのが好きな人
  • 大規模なシステムの設計に関わりたい人

ポートフォリオ作成

独学かスクールか、フロントかバックか、どの道を選んだとしても、Progate卒業後の最終目標は「自分でゼロから作品を作り上げること」つまりポートフォリオの作成です。

なぜポートフォリオが重要なのか?

  • スキル証明になる

ポートフォリオは、「私はこの技術を使って、これを実現できます」という証明書です。

  • 作る力が身につく

環境構築、エラー解決、Webへの公開といった、開発の一連の流れを経験できます。

  • 面接での話題になる

転職活動において、面接官は必ずポートフォリオについて質問します。「なぜこれを作ったのか?」「どこで苦労したか?」「どう解決したか?」を語れることが採用に直結します。

ポートフォリオをより価値あるものにするための工夫

  • Web上に公開する

作品は必ずインターネット上に公開し、URLをポートフォリオとして提出できるようにしましょう。

  • コードは必ず「GitHub」で管理する

GitHubはエンジニアの履歴書のようなものです。

いつ、どんなコードを書いたのか、履歴が残ります。

特に転職を目指すなら、GitHubアカウントの提出は必須と考えましょう。

まとめ

今回は、Progate卒業生が次に進むべき具体的なロードマップを解説しました。

独学を選んだ方へ

独学は最も費用対効果が高く、何よりもエンジニア必須の「自走力」を徹底的に鍛えることができます。

環境構築でエラーに直面しても、それは成長のチャンスです。

エラーメッセージをコピペして検索し、解決できた経験こそが、あなたの大きな武器になります。

オンラインスクールを選んだ方へ

オンラインスクールは、時間と効率を最優先するあなたの最高のパートナーです。

環境構築で悩む時間を最小限に抑え、プロの指導のもとで質の高いポートフォリオを最短で完成させることができます。

投資した費用を、早期のスキル習得とキャリアアップで回収しましょう。

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