「スマホ代を少しでも安くしたい」「でも通信品質は妥協したくない」──そんな人から根強い人気を集めているのが、auのサブブランド UQ mobile です。
2025年6月に料金プランが大幅にリニューアルされ、現在新規申し込みできるのは「コミコミプランバリュー」と「トクトクプラン2」の2択になりました。シンプルになった一方で、「結局どっちがお得なの?」「自分に合っているのか分からない」という声も少なくありません。
この記事では、UQ mobileの最新料金プランの内容、メリット・デメリットを忖度なしに解説します。乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
※本記事は2026年5月時点の情報をもとに執筆しています。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
UQ mobileの最新料金プラン(2026年5月時点)
新規申し込み可能なプランは、以下の2つだけです。
- 月額料金:3,828円(税込)
- データ容量:35GB
- 10分以内の国内通話かけ放題が標準付帯
- Pontaパス(通常月額548円)込み
データも通話もたっぷり使いたい人向けの「全部入り」プラン。サブスクのPontaパスが付いてくる点も特徴です。
- データ容量:30GBまで(段階制)
- 5GB以下なら割引が大きく、軽量ユーザーに有利
- 自宅セット割・家族セット割・au PAYカードお支払い割の対象
各種割引をフル適用すれば、5GBまで月1,628円(税込)まで下げられるなど、軽〜中容量ユーザーに最適化されたプランです。
料金表で一目で比較
基本料金プラン比較表
| 比較項目 | コミコミプランバリュー | トクトクプラン2 (〜5GB) | トクトクプラン2 (〜30GB) |
|---|---|---|---|
| 月額料金 (割引前) | 3,828円 | 2,948円 | 4,048円 |
| データ容量 | 35GB | 5GBまで | 30GBまで |
| 通話 | 10分かけ放題 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
| Pontaパス (548円相当) | 込み | なし | なし |
| 自宅セット割 | 対象外 | 対象 (−1,100円) | 対象 (−1,100円) |
| 家族セット割 | 対象外 | 対象 (−550円) | 対象 (−550円) |
| au PAYカード お支払い割 | 対象外 | 対象 (−220円) | 対象 (−220円) |
※すべて税込価格
トクトクプラン2の割引適用シミュレーション
割引の組み合わせで、実際にいくらになるのかをまとめました。
| 割引の組み合わせ | 〜5GB利用時 | 〜30GB利用時 |
|---|---|---|
| 割引なし | 2,948円 | 4,048円 |
| au PAYカードお支払い割のみ(−220円) | 2,728円 | 3,828円 |
| 家族セット割+au PAYカード(−770円) | 2,178円 | 3,278円 |
| 自宅セット割+au PAYカード(−1,320円) | 1,628円 | 2,728円 |
※自宅セット割と家族セット割は併用不可(割引額の大きい自宅セット割が優先)
最大割引適用時、5GBまでなら月1,628円という安さに。 auでんきや対象のインターネット回線を契約している家庭にとっては、かなりお得な料金水準です。
通話オプション料金
通話が多い人向けの追加オプションも用意されています。
| オプション | 月額料金 | 内容 |
|---|---|---|
| 通話パック60 | 660円 | 月60分までの国内通話が定額 |
| 10分かけ放題 | 880円 | 1回10分以内の国内通話がかけ放題 |
| 通話放題 | 1,980円 | 国内通話が時間無制限でかけ放題 |
※コミコミプランバリューには10分かけ放題が標準付帯されているため、追加オプションは原則不要です。
初期費用・解約金
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 契約事務手数料 | 3,850円 |
| 契約解除料 (1年以内の解約) | 1,100円 |
| 契約解除料 (1年経過後) | 0円 |
UQ mobileのメリット
UQ mobileはauのサブブランドのため、混雑しがちな格安SIMとは違い、お昼や夕方の時間帯でも通信速度が落ちにくいのが大きな強み。動画視聴やオンライン会議も安定して使えます。
トクトクプラン2なら、「自宅セット割」「家族セット割」「au PAYカードお支払い割」を組み合わせることで月額が大幅に安くなります。auでんきや指定のインターネット回線とまとめている家庭ほど恩恵が大きい設計です。
電気通信事業法の改正により、長期契約による高額な違約金や2年縛りは原則撤廃されています。新規契約から1年以内に解約した場合の契約解除料は1,100円のみで、気軽に試せる環境が整っています。
対応プラン利用者は、au 5G/4G LTEエリア外でも空が見えれば通信できる「au Starlink Direct」に対応。山間部やアウトドア、災害時の連絡手段として安心感があります。
当月余ったデータ容量は翌月にくりこせます(翌月末まで)。月によって使用量にムラがある人にはありがたい仕様です。
UQ mobileのデメリット・注意点
最大でも35GB(コミコミプランバリュー)が上限。動画やテザリングをヘビーに使う人には物足りなく、データ無制限を求めるなら他社の検討が必要です。
旧プランで人気だった、データを消費せず低速通信できる「節約モード」は、コミコミプランバリュー・トクトクプラン2では利用できません。節約モードを多用していた人にとっては実質的な改悪となります。
トクトクプラン2は割引前提の料金設計のため、自宅セット割や家族セット割が使えない一人暮らしの方などは、割引なしの料金が他社格安SIMと比べて割高に感じられる場合があります。
割引の有無、付帯サービスの違い、対象キャンペーンなどが絡み合っており、「自分にとって本当にお得な構成」を判断するには少し勉強が必要です。
UQ mobileで購入できるiPhoneは限られており、最新のProシリーズなどはラインナップにありません。最新ハイエンド機をセット購入したい人は注意が必要です。
こんな人にUQ mobileはおすすめ
- 通信品質を妥協したくない人
- auでんきや対象のネット回線を契約している人(自宅セット割が効く)
- 家族でまとめて乗り換えたい人
- データ使用量が月5〜30GB程度の中容量ユーザー
- 短い通話が多く、10分かけ放題があると助かる人
逆に、データ無制限が必要な人や、節約モードを多用していた人は、povoや他のMVNOも比較検討してみる方が満足度は高いかもしれません。
まとめ
今回は、UQ mobileの料金プラン・メリット・デメリットを解説しました。
UQ mobileは、「au品質の通信を、割引でしっかり安く使える」というポジションを今も維持しているサブブランドです。新プランになり、データ容量の増加やStarlink Direct対応など強化された一方、節約モードの廃止やプランの複雑化といった課題もあります。
割引(自宅セット割・家族セット割など)が使える → トクトクプラン2
割引が使えず、短い通話がそこそこある → コミコミプランバリュー
35GBたっぷり使いたい・通話も多い → コミコミプランバリュー
「自分のライフスタイルに割引条件がハマるかどうか」が、お得さを大きく左右するポイントです。一度シミュレーションしてみて、納得できる組み合わせがあれば、乗り換えの価値は十分にあるサービスと言えるでしょう。
最新のキャンペーンや細かい条件は変動するため、申し込み前には必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

