「通話もできる格安SIMに乗り換えたいけど、今のスマホがそのまま使えるか不安…」 「電話番号はそのまま、月額料金だけ安くしたい」
そんな人にぴったりなのが、ドコモ・au・ソフトバンクなど複数の回線(キャリア)から選べる、マルチキャリア対応の音声通話SIMです。
電話番号をそのまま引き継ぎつつ(MNP)、つながりやすい回線を自分で選べるので、乗り換えの不安がぐっと減ります。この記事では、選び方とおすすめ4社を音声通話プランに絞って紹介します。
※本記事の料金・仕様は2026年6月時点の税込価格です。最新の内容は必ず各社公式サイトでご確認ください。
音声通話SIMとは?データSIMとの違い
格安SIMには、大きく分けて3つのタイプがあります。
| SIMの種類 | 電話番号での通話 | SMS | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| 音声通話SIM | ◯ | ◯ | メインのスマホ |
| SMS付きデータSIM | ✕ | ◯ | サブ・タブレット |
| データSIM | ✕ | ✕ | データ通信専用 |
音声通話SIMは、090・080などの電話番号で通話ができるタイプ。今のスマホ番号をそのまま引き継いで乗り換え(MNP)できるので、メイン回線として使うならこのタイプを選びます。
マルチキャリア対応のメリット
「マルチキャリア対応」とは、契約時にドコモ・au・ソフトバンクなど複数の回線から好きなものを選べること。音声通話SIMでこれを選ぶと、次のような利点があります。
- 今のスマホをそのまま使える:手持ち端末が対応する回線を選べば買い替え不要
- つながりやすい回線を選べる:自宅・職場の電波状況に合わせて選択できる
- 使用感が変わらない:今と同じ回線を選べば、エリアや電波は実質そのまま
- 乗り換えがスムーズ:MNPワンストップ対応なら予約番号も不要なケースが多い
失敗しない選び方の3つのポイント
1. つながりやすい回線を選ぶ
今のスマホが快適なら「同じ回線」を、電波が悪いなら「別の回線」を選ぶのが基本。自宅・職場・通勤経路で安定する回線を把握しておきましょう。
2. 通話オプションをチェックする
音声通話SIMは基本通話料が22円/30秒前後かかるのが一般的。通話が多い人は「5分/10分かけ放題」や「完全かけ放題」オプションの有無と料金を必ず確認しましょう。
3. データ容量を生活に合わせる
通話メインで通信は少なめなら小容量プラン、動画も見るなら中〜大容量と、使い方に合った容量を選ぶのがコスパのコツです。
回線を選べる音声通話SIMおすすめ4選
1. mineo(マイネオ)|3回線すべてに対応する定番
mineoはドコモ・au・ソフトバンクの3回線すべてに対応したトリプルキャリアの代表格。どの回線でも料金は同じです。容量で選ぶ「マイピタ」と、速度を抑えてデータ使い放題にする「マイそく」の2系統から選べます。
- 対応回線:ドコモ/au/ソフトバンク
- 音声プラン:マイピタ
容量で選べる5段階 + パケット放題
3GB 1,298円〜 - 音声プラン:マイそく
速度を抑えてデータ使い放題
ライト(最大300kbps)660円/スタンダード(最大1.5Mbps)990円/プレミアム(最大5Mbps)2,200円 - 通話オプション:10分かけ放題 550円、無制限かけ放題 1,210円
- 独自サービス:余ったデータを分け合う「フリータンク」「パケットギフト」など
- その他:最低利用期間・違約金なし。契約前に試せる「mineoプチ体験」あり
ソフトバンク回線まで選べるのは大手MVNOでは貴重。初心者でも安心の定番です。
- 回線の選択肢を最大限広げたい人
- 独自サービスも楽しみたい人
月のデータ量が多く、平日昼の速度低下を許容できるなら「マイそく」でデータ使い放題にもできます。


2. IIJmio|料金とかけ放題の安さが魅力
老舗の安心感と、料金・かけ放題の安さが光ります。
- 対応回線:ドコモ/au
- 音声プラン(ギガプラン):2GB 850円〜、35GB 2,400円 など8段階
- 基本通話料:11円/30秒と業界トップクラスに安い
- 通話オプション:5分かけ放題 500円、10分かけ放題 700円
- 家族割引:同一IDで複数回線を契約すると、1人でも割引が適用
35GBまでの料金が割安で、通話料・かけ放題も安いため、通話する人に特に向いています。
- 通話料を抑えたい人
- コスパ重視の人


3. イオンモバイル|店舗サポートと豊富なプラン
全国のイオンで対面サポートが受けられる安心感が魅力です。
- 対応回線:ドコモ/au
- 音声プラン(さいてきプラン):0.5GB 803円〜、200GBまで22段階と圧倒的な細かさ
- 通話オプション:5分かけ放題 550円、フルかけ放題 1,650円(60歳以上は割引あり)
- 強み:店舗で相談しながら契約・設定でき、シニアにも安心
容量を細かく選べるので、自分の使用量にぴったり合わせやすいのがポイントです。
- 対面サポートを重視するシニア・初心者
- 容量をきっちり選びたい人


4. NUROモバイル|小容量を安く使いたい人に
ソニーグループが運営する、低価格が魅力の格安SIMです。
- 対応回線:ドコモ/au/ソフトバンク(どの回線も同料金)
- 音声プラン(バリュープラス):3GB 792円、5GB 990円、10GB 1,485円、15GB 1,790円
- バリューデータフリー:LINEの対象サービスがデータ消費ゼロになる無料オプション(3GBプランは対象外)
- 強み:3回線対応で小〜中容量がトップクラスに安い。乗り換え・セット割特典あり
mineoと同じく3回線から選べて、小容量帯の月額がとにかく安いのが魅力です。
- 通話メインで小容量を安く使いたい人
LINEをよく使うなら、5GB以上のプラン+バリューデータフリーでデータを節約できます。


比較早見表(音声通話SIM)
| サービス | 選べる回線 | 小容量の月額目安 | 通話定額 オプション |
|---|---|---|---|
| mineo | ドコモ au ソフトバンク | 3GB 1,298円 | 10分550円 無制限1,210円 |
| IIJmio | ドコモ au | 2GB 850円 | 5分500円 10分700円 無制限1,400円 |
| イオンモバイル | ドコモ au | 0.5GB 803円〜 | 5分550円 10分935円 無制限1,650円 |
| NUROモバイル | ドコモ au ソフトバンク | 3GB 792円 | 5分490円 10分880円 無制限1,430円 |
※料金は2026年6月時点・税込のおおよその目安です。
乗り換え前のチェックリスト
音声通話SIMへ乗り換える前に、以下を確認しておくとスムーズです。
- 手持ちのスマホが選ぶ回線に対応しているか(各社「動作確認済み端末」を確認)
- SIMロックの有無(解除が必要な場合あり)
- MNP予約番号 or ワンストップ対応か(番号そのままで乗り換える場合)
- 今のスマホの名義と契約者名義が同じか
- 通話オプションが自分の使い方に合うか
まとめ
回線を選べる音声通話SIMなら、
- 電話番号も端末もそのまま使える
- つながりやすい回線を自分で選べる
- 月額料金を大きく節約できる
という3つの大きなメリットがあります。
迷ったら、3回線すべてに対応するmineo、またはコスパの良いIIJmioから検討するのがおすすめです。まずは自分のスマホが対応している回線を確認して、あなたにぴったりの1枚を見つけてください。
※料金・キャンペーン・対応回線は変更される場合があります。申し込み前に必ず各社公式サイトで最新情報をご確認ください。









