「光回線って、2年縛りとか解約金とか、なんだか面倒くさい…」
そう感じている人は多いのではないでしょうか。スマホの料金は格安SIMで見直したのに、自宅のネット回線は契約したまま放置している、という方も少なくないはずです。
そんな人にぜひ知ってほしいのが enひかり(エンひかり) です。この記事では、enひかりの特徴・料金・メリットとデメリット、そして「どんな人に向いているか」をわかりやすく解説します。
※料金やキャンペーンは2026年9月時点の各種公開情報をもとにしています。申し込み前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
enひかりとは?
enひかりは、株式会社縁人(えんじん) が提供している光回線サービスです。NTTのフレッツ光の回線網を使った「光コラボレーション(光コラボ)」と呼ばれるタイプなので、フレッツ光が使えるエリアならほぼ全国で利用できます。
最大の特徴は、なんといっても次の2点です。
- 月額料金が光コラボの中でも最安水準
- 契約期間の縛りなし・解約金0円
大手のような派手なキャッシュバックはありませんが、その分「毎月の料金そのもの」を安くしている、シンプルで誠実なタイプのサービスといえます。
enひかりの料金
基本プランの月額料金(税込)
| タイプ | 月額料金 |
|---|---|
| マンション | 3,520円 |
| 戸建て | 4,620円 |
| enひかりクロス (戸建て・マンション共通) | 4,917円 |
最大10Gbpsのenひかりクロスは、戸建て・マンションともに同じ料金です。戸建ての通常プランとの差はわずか297円なので、提供エリア内で高速回線を使いたい人には検討の価値があります。
一般的な光回線は、戸建てで5,000円台、マンションで4,000円台がボリュームゾーンです。それと比べると、毎月数百円〜1,000円程度安くなるケースが多いでしょう。
年間にすると数千円〜1万円以上の差になることもあるので、固定費の見直しとしてはかなり効果的です。
3つのプランから選べる
enひかりには、使い方に合わせて選べる3つのプランがあります。
| プラン | こんな人におすすめ |
|---|---|
| enひかりLite | とにかく安く使いたい人。混雑時に速度が制限される場合があるが、普段使いなら十分 |
| enひかり (通常プラン) | バランス重視の人。v6プラスや固定IPなどのオプションを自由に選べる |
| enひかりクロス | オンラインゲームや大容量通信をする人。最大10Gbpsの高速回線(提供エリア限定) |
どのプランも契約期間の縛りなし・解約金0円なのは共通です。
「勝手に割り」でスマホ代も少しお得に
enひかりには、「勝手に割り」 というちょっとユニークな名前の割引があります。
対象になるのはこの3ブランド
| 対象スマホ | 割引額 |
|---|---|
| UQモバイル | 月110円 |
| ahamo | 月110円 |
| povo | 月110円 |
これらのスマホを使っている人がenひかりを利用すると、月110円の割引が受けられます。
格安スマホユーザーにこそうれしい割引
光回線のスマホセット割といえば、ドコモ光×ドコモ、auひかり×au、ソフトバンク光×ソフトバンクのように、大手キャリアの料金プランが対象になっているのが一般的です。
ところが、スマホ代を節約するためにahamoやpovo、UQモバイルに乗り換えた人は、こうした大手のセット割の恩恵を受けにくいのが実情です。「スマホは安くしたけど、光回線のセット割はもう関係ない」と感じている人も多いのではないでしょうか。
勝手に割りは、まさにそんな格安プラン・サブブランドのユーザーでも割引を受けられるのがポイント。スマホも光回線も「安さ重視」で選びたい人にとって、相性のいい組み合わせといえます。
大手のセット割と比べると?
正直にいうと、割引額そのものは大手に及びません。大手キャリアのセット割は1回線あたり月1,000円前後になることも多く、家族で複数回線を使っていればさらに大きな金額になります。
ただし、enひかりはそもそもの月額料金が安く、契約期間の縛りもありません。
- 家族みんなで大手キャリアを使っている → 大手光回線のセット割のほうがトータルで安くなる可能性あり
- 格安プラン・サブブランドを使っている → enひかり+勝手に割りのほうが家計全体で安くなりやすい
というように、スマホを含めた「通信費の合計」で比較するのがおすすめです。
利用する前にチェックしておきたいこと
割引の適用条件や申し込み方法、家族回線の扱いなどの細かいルールは変更される可能性があります。申し込む前に、enひかり公式サイトで最新の条件を確認しておきましょう。
enひかりのメリット
一番のメリットはやはりこれ。「使ってみて合わなかったらやめればいい」という安心感は大きいです。
特にこんな人にはぴったりです。
- 転勤や引っ越しが多い
- 学生で数年後に住む場所が変わる
- 光回線を試してみたいけど、長期契約は避けたい
キャッシュバック頼みの「実質◯円」ではなく、月額料金そのものが安いのがenひかりの強み。キャッシュバックの申請忘れで損をする…といった心配もありません。
格安系の光回線はクレジットカード払いのみのところも多い中、enひかりは口座振替に対応しています。クレカを持っていない人や、ネット代は口座から引き落としにしたい人にも使いやすいです。
NTTの回線網を使っているので、提供エリアが広いのも安心材料です。現在フレッツ光や他の光コラボを使っているなら、「転用」や「事業者変更」で工事なしに乗り換えられる場合もあります。
enひかりのデメリット・注意点
良いところばかりではないので、デメリットもしっかりお伝えします。
縛りがない代わりに、高額キャッシュバックのようなキャンペーンはありません。「乗り換えで数万円もらいたい」という人には物足りないかもしれません。
ドコモ・au・ソフトバンクのスマホを家族で使っていて、セット割で大きく割引を受けている場合は、トータルで見ると大手の光回線のほうが安くなることがあります。
通信を快適にする「v6プラス」などのIPv6接続は、通常プランでは有料オプション扱いです。夜間に速度が気になる人は、オプション料金も含めて計算しておきましょう。
支払い方法の登録が遅れると請求書払いになり、発行手数料がかかる場合があります。申し込み後はすぐに登録を済ませておくのがおすすめです。
enひかりはこんな人におすすめ!
- 毎月のネット代を少しでも安くしたい
- 転勤・引っ越しが多く、縛りのある契約を避けたい
- UQモバイル・ahamo・povoを使っている
- キャッシュバックの申請など面倒な手続きが苦手
- クレジットカード以外で支払いたい
- ドコモ・au・ソフトバンクのセット割を家族で使っている
- 高額キャッシュバックを重視したい
- オンラインゲームなどで常に超高速回線が必要(ただしenひかりクロスが使えるエリアなら候補になります)
まとめ:「シンプルに安く、自由に使いたい」ならenひかりは有力候補
enひかりは、派手さはないものの、
- 光コラボ最安水準の月額料金
- 契約期間の縛りなし・解約金0円
- 用途に合わせて選べる3プラン
という、ユーザーにとってわかりやすくフェアな光回線です。
「なんとなく高いまま使い続けている光回線」がある人は、一度enひかりに乗り換えた場合の料金を計算してみてはいかがでしょうか。縛りがないので、気軽に試せるのも魅力です。
※本記事の料金・サービス内容は2026年9月時点の公開情報をもとにしています。最新の情報は必ずenひかり公式サイトでご確認ください。


