「eSIMって便利そうだけど、機種変更のたびにお金がかかるのがイヤ…」
そんな理由で物理SIMを使い続けていたmineoユーザーに朗報です。2026年10月1日以降のお申し込み分から、mineoのeSIMプロファイル発行料が440円から0円(無料)になりました。
一方で、同じタイミングで契約事務手数料などは値上げされています。この記事では、改定内容をまとめたうえで「結局eSIMにするべき?」をユーザー目線で考えてみます。

何が変わった?手数料改定の一覧
対象は 2026年10月1日(木)以降のお申し込み分です(金額はすべて税込)。
| 手数料 | 改定前 | 改定後 |
|---|---|---|
| 契約事務手数料 1契約ごと | 3,300円 | 3,850円 |
| 変更事務手数料 1契約ごと | 3,300円 | 3,850円 |
| SIMカード再発行事務手数料 1枚ごと | 2,200円 | 2,750円 |
| eSIMプロファイル発行料 1発行ごと | 440円 | 0円 |
事務手数料まわりは軒並み550円の値上げ。その中で eSIMプロファイル発行料だけが無料化 という、いわば「アメとムチ」の改定です。
eSIMプロファイル発行料ってそもそも何?
eSIMは、スマホ本体に内蔵されたチップに「回線情報(プロファイル)」を書き込んで使う仕組みです。物理SIMのようにカードを差し替えるのではなく、端末を変えるたびにプロファイルを発行し直してダウンロードする必要があります。
これまでのmineoでは、
- 新規でeSIMを申し込んだとき
- 機種変更で新しいスマホにeSIMを移すとき
- 設定に失敗してプロファイルを再発行するとき
といった場面で、その都度440円がかかっていました。
今回の改定で、新規発行だけでなく再発行も無料になります(マイネ王のスタッフブログのコメント欄で、運営事務局が再発行も無料になると回答しています)。
無料化で得をするのはこんな人
日本向けの最新iPhoneはeSIM専用モデルになっており、物理SIMという選択肢そのものがありません。毎年のように機種変更する人にとって、毎回の440円がゼロになるのは地味にうれしいポイントです。
eSIMの設定でつまずくのは珍しくありません。これまでは「失敗したら再発行で440円…」というプレッシャーがありましたが、何度やり直しても無料なら、安心して挑戦できます。
サブ機に回線を移したり、端末を入れ替えたりする機会が多い人ほど恩恵は大きくなります。
コストを理由に物理SIMにこだわっていた人にとって、eSIMを選ばない理由がひとつ減りました。
逆に値上げになったポイントにも注意
新規契約時の契約事務手数料は 3,850円 に上がっています。
ただし、mineoには以前から次のような手段があり、これらは 改定後も引き続き「無料特典」として使える と案内されています。
- 紹介制度(紹介アンバサダー経由の申し込み)
- エントリーコード
これから新規契約する人は、こうした制度を使えば値上げの影響を受けずに済む可能性が高いです。
また、物理SIMのまま機種変更する場合は変更事務手数料はかかりません。既存ユーザーで普段から差し替えだけで済ませている人は、ほぼ影響なしと言えます。
変わらないもの・注意点
据え置きになった料金
- お試し200MBコース利用時の契約事務手数料:550円
- シングルタイプ→デュアルタイプへの変更:変更事務手数料無料
- SIMカード発行料:440円
mineoコインの「eSIMプロファイル発行料割引」クーポンは終了
ファン∞とく特典の「eSIMプロファイル発行料割引」は、無料化に伴いmineoコインからの交換受付が 2026年7月28日で終了 しています。手元にクーポンが残っている場合は、有効期限(交換後60日間)を確認しておきましょう。
eSIMが使えるのはAプラン・Dプラン
mineoのeSIMは Aプラン(au回線)とDプラン(ドコモ回線) が対象です。Sプラン(ソフトバンク回線)でeSIMを使いたい人は、現時点では回線の変更が必要になります。最新の対応状況は公式サイトで確認してください。
eSIMならではの弱点もある
物理SIMなら、スマホが突然壊れても予備機にカードを差し替えるだけで復旧できます。eSIMは新しい端末でプロファイルを再発行・設定する手間が残ります。費用はゼロになっても、手間がゼロになるわけではない点は覚えておきましょう。
eSIMと物理SIM、どっちを選ぶ?
| こんな人は | おすすめ |
|---|---|
| eSIM専用のiPhoneを使う / 買う予定 | eSIM(選択肢なし・無料化の恩恵大) |
| 年に1回以上機種変更する | eSIM |
| すぐに使い始めたい(SIMの郵送を待ちたくない) | eSIM |
| 故障時に予備機へすぐ切り替えたい | 物理SIM |
| Sプラン(ソフトバンク回線)を使い続けたい | 物理SIM |
| スマホの設定作業がとにかく苦手 | 物理SIM(もしくはサポートを活用) |
個人的には、eSIM対応端末を使っているなら、これからはeSIMを第一候補にしてOK だと思います。最大のデメリットだった「機種変更のたびの費用」がなくなったのは大きな変化です。
まとめ
- 2026年10月1日以降、mineoの eSIMプロファイル発行料は440円→0円(再発行も無料)
- 同時に契約・変更事務手数料とSIMカード再発行手数料は 550円値上げ
- 新規契約は 紹介制度・エントリーコード で事務手数料無料のまま使える
- eSIMは Aプラン・Dプラン が対象
- 機種変更が多い人・eSIM専用iPhoneユーザーほど恩恵が大きい
値上げのニュースが多い中で、eSIMの無料化は素直にうれしい改定です。「eSIMはお金がかかるから…」と避けていた人は、次の機種変更をきっかけにeSIMデビューしてみてはいかがでしょうか。


