【2026年12月値上げ】ソフトバンク光は本当におトク?料金・速度・キャンペーンを正直に解説

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スマホがソフトバンクだから、ネットもソフトバンク光にしておけば安いんでしょ?

ざっくり言えば、その理解で合っています。ただし条件付きです。

そして2026年12月1日、ソフトバンク光は月額基本料が一律+330円に改定されます。6月には新サービス「SoftBank 光+」も登場し、いま地味に大きな転換期を迎えています。「なんとなくおトクそう」で契約すると、思っていた金額と違う請求が来ることも。

この記事では、料金・速度・キャンペーン・解約条件を、いいところも面倒なところも含めて整理します。

目次

そもそもソフトバンク光とは

NTT東日本・西日本のフレッツ光の回線設備を借りて提供される「光コラボレーション」サービスのひとつです。回線そのものはフレッツ光と同じなので、エリアはほぼ全国。プロバイダ料金も月額に含まれているため、請求はソフトバンク1本にまとまります。

現在の主なラインナップは次の3つです。

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サービス速度プラン提供エリアひとことで言うと
SoftBank 光1ギガ / 10ギガ1ギガは全国、10ギガは一部従来からの主力。マンションでもOK
SoftBank 光+1ギガ / 2.5ギガ / 10ギガ一部エリア2026年6月開始。戸建て向けの新サービス
SoftBank Airほぼ全国工事不要のホームルーター(別サービス)

料金:まずは「素の月額」を押さえる

SoftBank 光(2年自動更新プラン)

戸建てマンション
1ギガ
5,720円/月
12/1以降 6,050円/月
1ギガ
4,180円/月
12/1以降 4,510円/月
10ギガ
6,930円/月
(基本料6,380円+ホームゲートウェイ(S)550円)
10ギガ
同左
1ギガNetflixパック
7,680円/月
12/1以降 8,010円/月
1ギガNetflixパック
6,140円/月
12/1以降 6,470円/月
10ギガNetflixパック
8,890円/月
10ギガNetflixパック
同左

※税込。10ギガは戸建て・集合とも同額で、ホームゲートウェイ(S)の申し込みが必須です。

新規申し込み時のキャンペーンが適用されると、1ギガは3ヵ月目まで、10ギガは6ヵ月目まで月額基本料が0円になります。「最初の数ヶ月がタダ」の正体はこれです。当然ながら、その後は通常料金に戻ります。

2026年12月1日から一律+330円の値上げ

ここが今年いちばん重要なポイントです。

  • 2026年12月1日より、既存料金プランの月額基本料が一律+330円に改定されます
  • 10ギガは対象外(据え置き)
  • 2026年11月末時点で自動更新ありプランを契約中の場合は、12月以降に来る契約期間満了月の翌月分から改定後料金が適用されます

つまり1ギガ戸建てなら5,720円 → 6,050円。年間で約4,000円の増加です。長く使うつもりなら、この改定後の金額を前提に他社と比較したほうが実態に近くなります。

新登場「SoftBank 光+」は何が違う?

2026年6月から提供が始まった新サービスです。従来のソフトバンク光との一番の違いは、PayPayカード払いで月額が割引される「PayPayカード割(B)」があること、そして2.5ギガという中間プランが用意されたことです。

通常月額PayPayカード 払い時PayPayカード ゴールド 払い時
10ギガ
6,930円/月
6,600円/月6,380円/月
2.5ギガ / 1ギガ
6,050円/月
5,720円/月5,500円/月

※戸建て・2年自動更新プランの場合。契約期間の縛りがない「自動更新なしプラン」は10ギガ8,140円、2.5ギガ・1ギガ7,260円と割高になります。

2.5ギガは下り最大2.5Gbps・上り最大1.0Gbpsで、「1ギガでは物足りないが、10ギガは対応機器を揃えるのが大変」という層にちょうどいい選択肢です。

一方で注意点も明確です。

  • 提供エリアが限定的。戸建て中心で、集合住宅は住所がエリア内でも建物設備の都合で契約できないことがある
  • 契約事務手数料が4,950円、工事費も47,520円(派遣工事の代表例)と、従来のソフトバンク光より初期費用が高め
  • PayPayカードゴールドは年会費11,000円。割引額と年会費を差し引きして計算する必要がある

エリア内なら検討する価値あり、ただし申し込み前に建物単位で提供可否を確認」というのが実際のところです。

おうち割 光セット:最大の武器、ただし条件あり

ソフトバンク光を選ぶ最大の理由がこれです。

  • ソフトバンクのスマホ:1回線あたり毎月最大1,100円割引
  • ワイモバイルのスマホ:1回線あたり毎月最大1,650円割引(おうち割 光セット(A))

家族の回線もまとめて対象にできるため、4人家族でソフトバンクなら月4,400円の割引。ここまで来ると、月額の高さは十分ひっくり返ります。

見落としがちな条件

割引を受けるには、指定オプションへの加入(月額550円)が必須です。

プラン必要なオプションパック(550円/月)
1ギガ光BBユニットレンタル + Wi-Fiマルチパック + 電話サービス
10ギガWi-Fiマルチパック + 電話サービス

つまり、1回線しか割引を受けない人だと「1,100円引き − 550円 = 実質550円のおトク」にとどまります。おうち割は「家族回線が多いほど効く」割引だと理解しておきましょう。

なお、この光BBユニットは高速通信方式(IPv6 IPoE)を使うために事実上必須の機器でもあるため、速度面では無駄なオプションではありません。

速度:数字より「混雑時にどうか」

10ギガ・1ギガといった数値はあくまで技術規格上の最大値で、実効速度ではありません。実際の体感を左右するのは以下です。

  • IPv6 IPoE接続になっているか(光BBユニット経由なら基本的にOK)
  • 夜間帯の混雑。光コラボ共通の課題で、設備状況によっては速度が落ちる
  • 宅内環境。10ギガ契約でも、LANケーブルがカテゴリ5eのままだったり、ルーターやPCのLANポートが1Gbps対応だと1Gbps以上出ません

10ギガを契約するなら、カテゴリ6A以上のLANケーブル、10Gbps対応ルーター・NICをセットで用意する前提で予算を組んでください。ここをケチると、高い料金を払って1ギガと同じ速度、という悲しいことになります。

実測値:ユーザーの測定データはどうなっている?

ユーザーが投稿した速度測定結果を集計している「みんなのネット回線速度(みんそく)」のデータを見ると、実態が見えてきます。

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接続方法平均下り速度平均上り速度平均Ping値
有線接続約891Mbps約781Mbps約16.9ms
無線(Wi-Fi)約368Mbps約285Mbps約18.0ms
全体平均約566Mbps

※直近3ヵ月の測定結果に基づく平均値(2026年8月時点)。

注目すべきは有線とWi-Fiで2倍以上の差がついている点です。「ソフトバンク光が遅い」という声の相当部分は、回線ではなく宅内のWi-Fi環境が原因である可能性が高いということ。

回線としての評価は、光コラボの中では悪くありません。ドコモ光やビッグローブ光といった同じフレッツ光網のサービスと比べると、むしろ速い部類に入るという集計結果が多く見られます。一方で、独自回線を持つNURO光やauひかりには実測で及ばないのが一般的な評価です。

口コミで多い声

速度測定サイトやSNS上の評判を眺めると、意見は概ね次のように割れます。

「十分速い」派の傾向
  • 4K動画の視聴やオンライン会議で困ったことがない
  • 有線接続なら数百Mbps出ており、体感で不満がない
  • 大容量ゲームのダウンロードも実用範囲
「遅い」派の傾向
  • 夜間(21〜24時)に極端に落ちる — 光コラボ共通の混雑問題
  • 光BBユニットを使っていない(PPPoE接続のまま)
  • マンションで、建物内の配線方式がVDSLなど旧式
  • Wi-Fiルーターが古い、または電子レンジ等の干渉を受ける位置にある

このうち2つ目は自分で解決できます。光BBユニットを使わないPPPoE接続では速度が大きく落ちるため、IPv6 IPoE接続は実質必須。おうち割の条件で加入する月550円のオプションパックは、「割引のための無駄な出費」ではなく速度対策の本体だと考えたほうが実態に近いでしょう。

逆に、マンションのVDSL配線と夜間混雑は、乗り換えても解決しないことがあります。建物設備が原因の場合、同じフレッツ光網を使う他社に移っても状況は変わりません。契約前に、自分の物件の配線方式(光配線方式かVDSL方式か)を確認しておくと判断を誤りにくくなります。

2026年8月時点の主なキャンペーン

  • SoftBank 光 超おうち応援割(10ギガ):月額基本料から1,760円×25ヵ月=最大44,000円割引(おうち割適用時。未適用なら880円)
  • 新規申し込みで回線工事費割引キャンペーン:1,980円×24ヵ月=47,520円分を割引し、工事費相当額が実質0円に
  • あんしん乗り換えキャンペーン:他社の違約金・撤去費を負担。証明書の提出が必要
  • 上記の合算で、条件が揃えば最大91,520円相当の還元

数字は派手ですが、いずれも「31ヵ月目まで継続利用」といった前提付きの月々割引です。途中解約すると割引が止まり、工事費の残債だけが残る構造なので、2〜3年は使う前提で申し込むのが基本になります。

申込窓口はどこがいい?ここで数万円変わる

ソフトバンク光はどこから申し込んでも回線もサービスも同じです。違うのは「もらえるもの」だけ。同じ契約なのに、窓口選びで数万円の差がつきます。

窓口は大きく3種類

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窓口公式キャンペーン独自キャッシュバック向いている人
ソフトバンク公式サイト・ショップなし対面で相談しながら決めたい人
家電量販店商品券・値引きなど店頭でついでに契約したい人
正規代理店のWebサイト現金3〜5万円前後少しでも安く済ませたい人

ポイントは、公式サイトから申し込んでもキャッシュバックはもらえないということ。工事費実質0円や超おうち応援割といった公式キャンペーンは代理店経由でも適用されるので、「公式のほうが安心で得」ということはありません。

家電量販店は一見おトクに見えますが、還元の条件が複雑で、不要な有料オプションがセットになりがちです。手続きの手間が同じなら、条件が明文化されている正規代理店のWebサイトのほうが読みやすいでしょう。

主要な正規代理店(2026年8月時点)

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代理店キャッシュバック目安受取時期申請方法
NEXT最大5万円前後開通の翌月〜2ヵ月後申込時の電話で口座を伝えるだけ
エヌズカンパニー最大4.5万円前後開通の翌月〜2ヵ月後申込時に口座を伝えるだけ
アウンカンパニー最大5万円前後最短即日条件多め(オプション加入・支払方法登録など)
STORY最大5万円前後2ヵ月後電話手続きのみ/一部の公式キャンペーンと併用不可

※金額・条件は毎月のように変わります。上記はあくまで目安として、必ず各社の申込ページで最新条件を確認してください

とにかく手間をかけずに確実に受け取りたい」なら、申込時の電話で口座を伝えるだけで完結するタイプ(NEXT・エヌズカンパニー)が無難です。「1日でも早く現金が欲しい」ならアウンカンパニーの即日振込が刺さりますが、その分オプション加入などの条件が増える点は理解しておきましょう。

窓口選びのチェックリスト

キャッシュバックの「最大◯円」は、ほぼ確実に最上位の条件を満たした場合の金額です。申し込む前に、次の5点だけは確認してください。

  1. 「最大」の内訳 — 10ギガ限定、新規限定であることが多い。転用・事業者変更は減額されるのが一般的(例:新規4万円 → 転用2.3万円)
  2. 受取時期 — 開通1〜2ヵ月後か、12ヵ月後か。後者は「忘れた頃に申請させる」設計になりがち
  3. 申請方法 — 申込時の電話や口座登録だけで完結するか。後日届くメールから期限内に手続きするタイプは受け取り漏れが起きやすい
  4. 有料オプション条件 — 加入が必須か、いつ解約していいか。数ヶ月の継続が条件なら、その分の料金を還元額から差し引いて計算する
  5. 公式キャンペーンとの併用可否 — 高額CBの代わりに月額割引が使えない窓口もある。総額で比べる

こんな窓口は避ける

  • 会社概要・所在地・電話番号が見当たらない
  • ソフトバンク正規代理店」の表記がない
  • 適用条件が本文に書かれておらず、小さな注釈だけで済ませている
  • 電話で急かして即決を迫ってくる

総額よりも「確実に受け取れるか」を優先するのが、結果的にいちばん損しない選び方です。1万円多い代理店で申請を忘れるより、4万円を確実に受け取るほうが強い。

初期費用と解約時のコスト

初期費用

  • 契約事務手数料(SoftBank 光+の場合は4,950円
  • 工事費:派遣工事ありで47,520円が代表例。分割払い(12回・24回)も選択可
  • 2026年6月1日に各種工事費が改定されています。転用・事業者変更では工事費がかからないケースもあります

解約時

  • 2年自動更新プランは、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外に解約すると解除料が発生(解約時のプラン・回線タイプに応じた割引前の月額料金相当額)
  • ネット回線とオプションの解除料が同月に重なる場合、上限11,000円
  • 更新月や現在の解除料額は My SoftBank で確認できます

メリット・デメリットまとめ

メリット
  • ソフトバンク/ワイモバイルユーザーは、家族回線が多いほど劇的に安くなる
  • フレッツ光網なので1ギガはエリアがほぼ全国、マンションにも強い
  • 転用・事業者変更なら工事不要で乗り換えられることが多い
  • 乗り換え時の違約金負担キャンペーンが手厚い
デメリット
  • 2026年12月から一律+330円の値上げ(10ギガ除く)
  • おうち割には月550円のオプション加入が必要で、単身だと妙味が薄い
  • キャンペーン還元は月々割引型が中心で、短期解約に弱い
  • 解約手続きは電話が必要で、オンラインで完結しない
  • 夜間の混雑は光コラボ共通のリスク

こんな人には向いている/向いていない

向いている人
  • ソフトバンクまたはワイモバイルのスマホを家族で2回線以上使っている
  • 他社から乗り換えたいが、違約金や工事費の残債がネックになっている
  • 集合住宅で、独自回線(NURO光・auひかりなど)が導入できない
あまり向いていない人
  • スマホが格安SIMや他キャリア(割引の主軸が効かない)
  • 1〜2年以内に引っ越す可能性が高い
  • とにかく月額の安さ最優先で、オプションを一切付けたくない

まとめ

ソフトバンク光は、「ソフトバンク/ワイモバイルのスマホを家族で使っている人向けの回線」という性格がはっきりしたサービスです。おうち割が2回線以上に効くなら、月額の高さは十分に回収できます。逆に単身で格安SIMユーザーなら、他社を比較したほうが素直に安くなるでしょう。

2026年後半に検討するなら、チェックすべきは次の3点です。

  1. 12月の+330円改定を織り込んだ月額で他社と比較する
  2. おうち割の対象回線数 × 割引額 − オプション550円を計算する
  3. 戸建てなら SoftBank 光+ がエリア内かどうかを確認する
  4. 申し込みは公式ではなく正規代理店のWebサイトから。キャッシュバックの有無で数万円変わる

キャンペーンの「最大◯万円還元」は月々割引の積み上げです。金額の大きさではなく、適用条件と継続期間を先に読む。それだけで契約後のギャップはかなり減ります。

本記事の料金・キャンペーン情報は2026年8月時点のものです。表示価格はすべて税込。内容は変更される場合があるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新条件をご確認ください。

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